日本製の使い捨てベビーおむつメーカーはいくつかありますが、どうやって選んでいますか?
今回はベビーおむつメーカーの歴史から選ぶベビーおむつをご提案させていただきますね。
日本の使い捨てベビーおむつの製造開始はいつ?
1961年にアメリカでリリースされた【パンパース】ことP&G株式会社のベビーおむつ。
その輸入が開始されたのが1972年。
すぐには日本製はできず、1980年【グーン】のメーカー大王製紙株式会社が国産初のベビーおむつ【ウォーキーウォーキー】を製造開始します。
それから立て続けに生理用品を製造していたユニ・チャーム株式会社が1981年に【ムーニー】製造開始。
1982年にはユニ・チャームが高分子吸収ポリマーを利用したおむつを製造開始し、紙おむつ界に一役買います。
その年に【パンパース】が日本の兵庫県明石市で日本製のベビーおむつを製造開始。
同じく1982年【genki】を作る王子ネピア株式会社が【ドレミ】というベビーおむつを製造開始します。
1983年に【メリーズ】が花王株式会社より誕生。
1987年世界初のパンツタイプおむつをユニ・チャームがリリース。
2015年頃中国の爆買いブームが起こり、ベビーおむつの購入制限がドラッグストアで発生。
2017年、香港のおむつメーカーDSGグループが静岡で【Mirafeel】を製造開始します。
ベビーおむつメーカーの共通点とは?
【グーン】のメーカーは、エリエールプロダクト株式会社。この会社は大王製紙グループあり、ネピアの【genki】は王子製紙グループと紙を作る会社です。
一方で、【パンパース】の大元P&Gはロウソクと石けんのノウハウが詰まった会社であり、【メリーズ】の花王も石けんから始まった会社です。
【ムーニー】のユニ・チャームと【genki】のネピア、【Mirafeel】の製造工場の場所のひとつに静岡県があります。
また【ムーニー】のユニ・チャームの本店、【メリーズ】の花王の工場、【グーン】の大王製紙の工場のひとつは愛媛県にあります。
愛媛県は紙の原料が豊富なことから、静岡県は富士の湧水が豊富なことが選ばれている理由でしょう。
静岡県浜松市ではMサイズのおむつを1人一袋DSGより無料配布されているんだって。
3つのメーカーがある愛媛県では2017年以降の第二子以降出産の世帯は5万円分の紙おむつ購入券が貰えるんだと!
な、なんと!【パンパース】の工場がある明石市では、生後3か月から満1歳まで毎月おむつが無料でもらえる定期便があるんだってさ。
ついでに言うと広島は、海田町で10か月未満の子に紙おむつを1パック支援してるんだ。
広島市に住んでるあちきはもらえない!残念っ!
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