子供の学習机はリビングに近いダイニングテーブルでいいよね♪
目も届きやすいし安心!
お子さんに子供部屋をあげましたか?それならベッドが欲しいと言われちゃうかもしれませんよ。
それは頭になかったわ!じゃあベッドだけ買えばいいんじゃないかしら。
ベッドを購入するつもりなら、場所を節約できるシステムベッドというものがあるらしいですよ。
学習机の需要が下がってきている中でも、システムベッドやロフトベッドは人気が衰えません。
その理由として、学習机を用意しないにしてもランドセルや教科書の置き場は必要になってきます。
小学校の間には、ひとり寝を始める子どもが多く、子供部屋を望む子も。
小さいうちから子供部屋を与えると、お片付けが苦手なお子さんだと、そこは無法地帯になりかねません。
ただしシステムベッドを与えることで、子供部屋のスペースをある程度確保することができ、収納もできるのでお片付けの習慣も身につくからでしょう。
学習机を持つか持たないか考えているなら、一旦保留してシステムベッドを考えてみてはいかがでしょうか。
子どもの学習机を持たない理由
- 大きくて場所を取り、必要なくなると処分が大変
- おもちゃや勉強と関係ないもの置き場になる
- 値段が高いが、大きくなると場合によっては買い替えが必要になる
- イスがすぐに使えなくなる
- リビング学習をさせたい
といった理由などで、持たないことを決める親御さんがいます。
私も「リビング学習でいっか~♪」と思っていたうちのひとりです。
学習机を持つデメリットばかりが取り上げられますが、
大きい学習机が嫌なら、小さめなデスクを購入したり、自作される方もいらっしゃいますし、おもちゃや勉強と関係ないものを置くといったケースも子どものお気に入りの宝物を大切にするという風に捉えれば、多めに見ることもできるでしょう。
学習机を使わなくなり、お子さんの希望で買い替える、といったケースは、私は贅沢なケースだと思いますが、これは購入のタイミングと机のタイプをよく考えればよかっただけのこと。
イスがすぐに使えなくなると考えるなら、固定のイスではなく、上下に上げ下げできるタイプのリクライニング式イスを購入すれば、足も床につくし、問題ありません。
う~ん。でも、リビング学習も捨てがたいのよね。お子さんが成績のいいご家庭はやられているみたいだし・・・。
確かにリビング学習では、子どもの様子がすぐに把握でき、子どもに安心感を与えることが大きいです。
ただ、リビング学習で、ダイニングテーブルを使うと、机の上が散らかったり、消しゴムのカスが食事の時に気になったりして、イライラする方も多いんだとか。
リビングに小さめの学習机を置いたりする方や折りたたみの学習机を購入して、食事の際には片付けしやすいように工夫されている方もいます。
子どもの学習机が無いことで起こるデメリット
子どもが勉強する机が無いことによって、ダイニングテーブルは散らかります。
また、床に寝そべってノートを書いたりする回数が増えます。
イスに座る時が少ないので、食事の時も落ち着きがない。
我が家ではこれを克服するために、客間にしまっていたこたつテーブルを引っ張り出すことにしました。
ダイニングテーブル以外にテーブルあるやん!な~んて。
少しテーブルが高いのですが、笑点のように座布団を積み上げて高さ調節しています。
私は小さい頃、書道を習っていたので、正座で机に向かう習慣も身につけばいいな、と思っています。
学習机を買ってもらった体験談とリビング学習の効果(20ウン年前の思い出)
さて、小学校高学年になった頃の遠い記憶を引っ張り出してきましょう。
自分の学習机の体験談です。
私には姉がひとりいますが、姉が小学校6年生?くらいになり、学習机を購入しに家具屋さんに一緒についていった日のことです。
姉は大きな学習机を購入してもらい、私もダダをこね、購入してもらいました。
値段は確か10万円を超えていました。
いぇ~い!バブリ~!\(^o^)/ありがとう!!!
ところが、購入してもらった姉の方の学習机は当時2階にあった子供部屋に、私の学習机は場所がなかったせいか、1階のリビングに鎮座されることになります。
それの事実により、事実上、2人でいた子供部屋は姉の部屋に変貌を遂げることになります。
中学・高校になるとリビング学習どころか、リビングで就寝する生活が待っていることに・・・。
とまぁ、それは置いといて、リビング学習の始まりです。
リビングに置いてあった私の学習机は想像以上に大きく、ダイニングテーブルのイスと向かいに置かれ、ほぼキツキツな状態。
物置化の予感しか無い・・・。実際に今現在は家族の物置と化していますが・・・。
だけど、お値段がいいモノを購入したので、傷一つなく綺麗なまま使われています。
中学・高校になり大きくなってからは、学習机が小さくなり、机はダイニングテーブルに変化してからもリビングで学習し続けました。
当時は食事のタイミングで消しカス等片付けて一旦勉強を切り上げないといけなかったり、テレビの音で集中できない!!と思い、イヤホンで音楽を聞いたりしながら勉強したり、大学受験の時期になってからは学校に遅くまでいるようになりました。
今振り返って考えると、自立心はそこで育てられたのではないんじゃないかと。そして自分のタイミングではないタイミングでの物事を切り替える能力や雑踏の中で発揮できる集中力を伸ばせたのではないでしょうか。
リビング学習にもいいことがあって、当時共働きだった両親が21~23時頃に帰ってきていたのですが、遅くまで勉強していると両親の顔が見れたことが嬉しかったです。
たまに勉強を見てもらったりもしました。
「早く寝なさい!」とよく注意されていましたが、そういった意味では私自身は親離れできていなかったのでしょうね。
平日ほとんど時間をともに過ごすことができていなかったのと、両親の無事を確認してひと安心してから寝る癖がつき、自然と学習時間が増えていったのです。
小学校の頃は、ほとんど勉強していませんでしたが、(夏休みの宿題を早く片付けるくらいで)中学・高校になって学習時間が増えました。
学習机は学習用品の物置と化しましたが、リビングで勉強していたので、すぐに手が届き、とても楽でした。
鍵のある引き出しがお気に入りで。
そこに宝物を入れたりして、こっそり見ては、ほっこりしていたことを覚えています。
というわけで、学習机にはあまり興味はないものの、子どもに安心感を与えるリビング学習をしたいと思ったわけですが・・・次に続きます。
ひとり寝を始めるタイミング
多くのお子さんが、ひとり寝を始めるのが小学生のうち。
我が家は令和2年に家を購入しましたが、当時第一子の娘は5歳。
ニトリにランドセルを見に行った時に、ベッドが欲しいと言い出しました。
私は大きくなってからは自分の部屋はなかったので、子どもには最初から子供部屋をあげたいと思い、4LDKの部屋を2部屋子ども部屋にすることに決めていたのですが、ベッドは全く頭の中にありませんでした。
子どもが欲しいと言っていたのは、いわゆるシステムベッドやロフトベッドです。
これにより、学習机をどうしようか再度考えることになったのです。
学習机を必要とするタイミング
一方で学習机を必要とするタイミングは、一体いつなのか考えた時に、小学生のうちはリビング学習にならざる負えないので、中学校くらいと考えられます。
先回りして購入を促すのは、出費がかさむ素。
子どもが欲しがったタイミングが購入のタイミングです。
となると、子供部屋を与えるタイミングと学習机を与えるタイミングがズレてきますが、どうすればいいでしょうか。
システムベッドのデスクはリビングに、ベッドは子供部屋にという選択肢も
打開策は大きくなっても使えるシステムベッドを購入すること。
ベッドと学習机が別々にできるタイプを購入すれば、小さいうちはデスクをリビングに、ベッドは子供部屋に置くことで、リビング学習も実現でき、ダイニングテーブルの片付けも気になりません。
大きくなってくれば、子供部屋に机を移動すればいいだけの話です。
自立心も育てつつ、安心感を与えられる家づくりをしていきたいですね。
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