子どもが欲しい!と言うものはなんでも与えていませんか?
我慢のできない子になるんじゃないか、と心配しつつも、駄々をこねられ、その場を収めるために買っていませんか?
買う行為は、将来の金銭感覚にも深く関わってきます。
お子さんが欲しがるものをどのように与えていくか考えて行きましょう。
予算内なら、すぐに買う
必要なもので予算的に大丈夫なものであれば、できるだけ買いましょう。
無駄遣いをしないよう気をつけることが大事ですが、駄々をこねる前に即購入することによって、
小さくても自分の意見が通る
ことを実感できます。
個数や値段を限定して買う
使えるお金は限りがあるもの、と予算感覚を身につけることも必要です。
お菓子のような食料品であれば、1回につき何個、いくらまで、と決めることで、家計のレベルを知る、ということにもなります。
残るものは、時間を置いてから本当に欲しいか見極めてから買う
残るモノであれば、モノも増えるので、いくらか時間をおいて、本当に欲しいものなのか、自問自答してもらいましょう。
Youtubeとか見ると、いろいろ見た物を欲しがっちゃうんですよね。
例えば、ゲーム機など対象年齢に達していないおもちゃだと物理的な時間経過も必要です。
保護者といっしょに扱うなら対象年齢よりも早めに使う事もできるでしょうが、その分注意も必要です。
我が子は、3歳くらいからSwitchを欲しがっていましたが、その時にはまだ早いと言って与えませんでした。
4歳の時にあげようと考えていたのですが、結局コロナなどの影響で品薄になり、手に入ったのが5歳になってから・・・。
5歳のクリスマスプレゼントにあげようと考えています。
タイミングって大事ですよね。
どんな反応をするか楽しみです。
Switchなどのゲーム機を与えるのが早いと思っているなら・・・Nintendoのソフトには対象年齢がわかるレーティングマークがあるので、それを参考にソフトを購入するのもアリですよ。
ゲーム機の場合、流行り廃りが結構あるので、欲しがるタイミングで買って上げるのが、結局その子のためなのかな?とも思います。
欲しいと言って、3日位経っても欲しい物なら、それはその子にとって必要なもの。家計と相談して、購入を検討しましょう。
貯金をして買う
確かにゲーム機など高級なものは買えないことはないけれど、次から次にお金をどんどん使っていては、お金が手元に残りません。
将来自分の子が、生活費がカツカツになってしまわないために、貯金をしてから欲しいものは買うという習慣を小さいうちから身につけるのも大事ですよ。
家計簿を作って子どもに見せるのも手。
子どもが欲しいというモノを全く与えないようにするのではなく、タイミングを見極めて与えるモノは与え、お金の重要性も教えるチャンスにできたらいいですね。
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