妊娠して、実家の両親が健在だと産前・産後に里帰り出産するかしないか、という話題が上がることがあると思います。
病院でも里帰り出産するかしないかを早い段階で聞かれたりします。
産後頼れる人はいますか?とか、心配されたりしますが、私は第一子出産の時は産前産後は両親に迷惑をかけないと祖父母の援助を断りました。
里帰り出産、どうして断ったのか?

妊娠中、産後の浮気を心配したから
里帰り出産の期間は妊娠8ヶ月くらいから産後1ヶ月位の3ヶ月~およそ半年くらいがメジャーです。
私は、もともと3日も会わないと不安になるタイプ。浮気をしているにしろしていないにしろ、相手を疑ってしまいそうになるでした。(今は1ヶ月位は大丈夫です)
産後夫と一緒にいない方が心配が大きくなり、産後うつになるのではないかと思ったため里帰り出産はしませんでした。
夫に父親としての自覚を持ってほしかったから
お盆やお正月などは夫婦で帰省しますが、里帰り出産をするかしないか考えた時に、それはできません。
里帰り期間の間、子どもの成長を直に父親が見ないのはどうなんだろう?と思ったためです。
里帰り出産をすればその分、孫を両親に見せてやれる、とも思いましたが、子どもを育てていく中心の軸になるのは私達夫婦。
まず軸や土台の関係性がしっかりしていないと、夫がいてもワンオペ育児に陥ることになってしまうと思ったためです。
産後に出た不調の数々・・・更年期が今から怖い?

大量の抜け毛、手首にガングリオンができた、椎間板ヘルニアになった、尿もれもあった
出産した後は、排水口が詰まるくらい大量に髪の毛が抜けるようになりました。
もともと抜け毛が多かったので、 最初は、 やけに抜けるな・・・と思う程度だったのですが、手ぐしをしたらドサーッと抜け落ちてしまいました。
ハゲるんじゃないか?!と心配しましたが、通常モードに戻るまで1年位かかりました。
そして手首の出っ張ったところを抑えると痛みが走るようになり腱鞘炎かと思いきや、ガングリオンという病気にかかってしまいました。
放っておけば潰れてなくなると言われたのですが、痛みが気になり塗り薬を頂きました。
これも、1年位経つと知らない間になくなっていました。
そして産後2年以内に、椎間板ヘルニアになってしまいました。
これは、産後もありますが、子育て中で出てきた不具合になります。
手術するかしないか?というところまで痛みが酷かったのですが、
入院するのも嫌だったので、通院で神経ブロック注射で治してもらいました。
尿もれもしばらく経ってから1ヶ月位続きました。
くしゃみするともれてしまうので、布ナプキンが重宝しました。
頼っておけばよかった・・・かも?
産後半年にかけて身体の不調が次々と出てきたのは、やはり産後1週間で退院して、すぐ家事をいつもどおりにやろうと思ったからかもしれません。
諸外国では、出産したらすぐに退院ということもあり、「自分でもできるんじゃね?」と思いましたし、甘えてんじゃねー!と自分に鞭打っていたのかもしれません。
もっと楽な道を選べばよかったのかなぁ?とも思いました。
もし、今住んでいる場所の近くにどちらかの両親が近居しているなら、即頼ったかもしれません。
里帰りで帰ったとしても、仕事終わりでも夫がふらりと立ち寄る事ができるからです。
その分、私は心配する要素がなくなって安心することもできましたし、病院の転院や住民票や出生届の提出にも頭を悩ませる事がなくて済んだことでしょう。
里帰りしない出産を選択するなら

ネットスーパーなどを活用する
お米やおむつなど買い物でかさばるものや重たい荷物は、あらかじめ定期的に利用するものなので、数量も予測できるのでネット注文向き。通常の買い物の時に手荷物が少なくて済みます。
買い物の外出が気分転換になる場合もありますので、すべてネットスーパーと言うよりかは、通常の買い物量を減らす、という意識でいたらいいかも。
お惣菜・調理済み食品を購入する
調理は面倒!だけど栄養バランスが気になるのであれば、お惣菜などの調理済み食品を活用しましょう。
その日必要な分だけ夕方に購入すると割引されたりしていてお得です。
しんどい時は、旦那さんに、仕事帰りに自分の食べたいものを買って帰ってもらうようにお願いしてみましょう。
レトルト食品やインスタント食品を常備しておく
防災の面でも役に立つレトルト食品やインスタント食品。
ちょっと今日はしんどいな・・・でも外食は高いから、今日は家で食べると言われた!という時のために常備しておきましょう。毎日は厳しいですが、たま~に与えるとめずらしいのかよく食べてくれます。
お布団は敷きっぱなしにしておく
いついかなる時でも寝られるように、お布団は出しておきましょう。
1ヶ月間は赤ちゃんのお世話をしたら、赤ちゃんと一緒にすぐ寝るくらいで十分です。
極力動かないようにしましょう。
お洗濯は着替えをたくさん用意しておく
お洗濯は、機械がやってくれるようになったとはいえ、まとめてやると結構な重量の持ち運びになります。
なるべくこまめにお洗濯することで一回の重さを減らせますが、体調がいい時だけ、余裕がある時だけにしておきましょう。
お着替えに余裕を持っておけば、何日かお洗濯しなくても最悪大丈夫。
もし、洗濯物が溜まって気になるようであれば、1ヶ月くらいは旦那さんに予め伝えておいて頼るのもアリですね。
多少のことは目をつぶってイライラしないように
眠っている時間が多いと、物が散らかったりしているとイライラしちゃいます。
自分で片付けるほうが早いと思うかもしれませんが、無理をしてはダメ。
大きな心で見守りましょう。
里帰り出産をしないと決めたなら、覚悟を決めて、産後の話を旦那さんと話をしておくことをおすすめします。
頼れるのはあなただけなので、父親としての自覚を持って行動してくださいね。
くらい言っておくと、危機感が生まれますよ。

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