「あなたが生まれた時は大変だった」
「急いで車に乗って行ったのだけれど、車の中で生まれて先生に怒られたんだよ」
これは、私の出産の時のエピソードです。
生まれた時のエピソードは印象的で、よく言われることが多かったのですが、
妊娠中のエピソードは覚えてなかったりして、なかなか言わないもの。
かくいう私も妊娠中のことは、あまり覚えていません。
3回目の妊娠の時に、過去妊娠した子のマタニティーダイアリーを書いたのを見て、こんなことあったなぁと、復習することができました。
なぜ妊娠中の日記が必要なのか?

- 忘れてしまった部分を日記を読み返すことで思い出せる
- 子どもが妊娠した時に、日記を読んで妊娠中の出来事を参考にできる
- 日記を書くことで誰にも言えない思いをストレス発散できる
- 継続する力が身につく
この4つが挙げられます。
忘れてしまった部分を日記を読み返すことで思い出せる

日記があれば、次の妊娠の時に振り返る時に前回の妊娠の時はどうだったか?の確認ができます。
例え、全く違うタイプの妊娠であっても、気をつけると良いことや妊娠中の考え方の癖が分かるだけでも妊娠中の過ごし方が変わってきますよ。
また、日記を読むことで書いてある文章だけでなく、連鎖反応で自分の奥底に眠っていた記憶も自然と蘇ることでしょう。
妊娠中以外にもふと振り返りたくなった時に日記があれば、時間を巻き戻すことができます。
子どもが妊娠した時に、日記を読んで妊娠中の出来事を参考にできる

いざ、自分の子どもが妊娠し、「お母さんの時はどうだった?」と聞かれた時に、
記憶力が良くてすぐに答えることができるなら、日記は必要ないかもしれません。
私は、その自信がありませんでした。
日記を残すことで、子どもが妊娠した時に日記を渡して、自分はこう思っているけれど、お母さんもこんなふうに思っていたんだな、とやがて伝えるために書いています。
面と向かって口に出して言うには照れくさいこともありますし。
日記を書くことで誰にも言えない思いをストレス発散できる

特に妊娠報告前の誰にも言えないストレス。
妊娠中に抱えるストレスを書く事で、自分自身を落ち着かせることができます。
▼関連:妊娠報告いつする?私は、妊娠発覚してすぐと妊娠4ヶ月で妊娠報告しました
流産しないかちょっとした出血で不安になったり、
好きなお酒やコーヒー、紅茶が飲めないイライラ、
食べ物も気をつけないと・・・。
こんな時に限って夫の帰りは遅い・・・。
ストレスを感じた時に、思いのまま綴れば良いんです!
継続する力が身につく

妊娠期間は10ヶ月。
妊娠に気づくのが5~6週目だったとしても、およそ9ヶ月あります。
毎日書いてもいいですし、たくさん思ったことがあれば、その日に何回も書いてもOK。
日記に特に決まりはなく、自分で決めて書くとルーティンができます。
妊娠期間中の間に、資格取得や在宅ワークをするなら、時間配分をそれぞれ決めて、合わせて書いてもいいですよね。
出産後は、忍耐の連続の日々です。
毎日日記を書けたという自信が、子育てへの自信にも繋がります。
妊娠中の日記、何を書く??

妊娠中の日記はマタニティーダイアリーとも呼ばれています。
- 検診で毎回もらうエコー写真
- 何を食べたか、カロリー計算
- 体重の変化のグラフ
などが市販のマタニティーダイアリーに記載する欄があります。
そこまで書くのが面倒だな・・・という方は
単純に思ったことをお手紙形式にするなら、便箋で書き綴って、
エコー写真は別途小さなアルバムに保管して置くこともできます。
妊娠中の日記、どこに書く?

- マタニティーダイアリー
- 便箋
- アルバム
- ブログ
市販のマタニティーダイアリーだったり、
お手紙風に便箋を使ったり、
エコー写真メインでアルバムにちょっとメッセージを載せてみたりさまざまです。
もし誰かに見られているという意識がないと続かない、という方は、ブログもいいですね。
妊娠中の日記は、過去を振り返る貴重なデータになります。
お子さんの貴重な成長記録としてマタニティーダイアリーを残してみませんか?
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