生後100日前後で行うお食い初め。
食べ物に一生困らないようにと願いを込めた儀式の事を言います。
インターネットでお食い初め膳を注文したり、お宮参りの帰りに外食したり、デリバリーしたりすることもできます。
ですが、せっかくなので手間暇かけて手作りのお食い初め膳を用意したい!と思った時の注意点をお伝えしますね。
素材が見つからない場合がある
わが家では第二子と第三子の時にお食い初め膳を作りました。
良縁を運んでくれるはまぐりのお吸い物がお食い初め膳のメニューによくある汁物ですが、はまぐりはめったに売っていないんですよね。
わが家では同じく縁結びの意味があるアサリで代用しました。
また、第二子の時にはお頭付きの鯛をレクトで購入したのですが、第三子の時はちょうど材料を買い出ししたのが、土用の丑の日。
うなぎ、うなぎ、うなぎ。。。
3ヶ所回ったのですが、鯛は切り身かお刺身しかなく、お頭付きの鯛はありませんでした。
お頭付きのまるごとのお魚は徹頭徹尾、首尾一貫の意味があり、最初から最後まで物事を成し遂げるという願いが込められています。
まるごとの鯛が欲しかったのですが、切り身やお刺身でも鯛はめでたいという意味があるので、ヨシとしました。
どこまでこだわるかによりますが、材料がないとイヤ!と思うなら、お食い初め膳だけはインターネットで注文して、家族の分を手作りするというのもひとつです。
時間がかかる
材料を買い出しする時間と手作りする時間を考えると丸一日が潰れてしまいます。
もしお宮参りとお食い初めを同日で考えている場合、前日に買い出しを済ませて、仕込んでおく必要があるでしょう。
第三子の時は、早く生まれたので、お宮参りとお食い初めを同じタイミングでやろうと考えていたのですが、午後からのお宮参りと写真撮影の為18時過ぎまでかかってしまうため、買い出しだけその日に済ませて、翌日にお食い初めを実施することにしました。
今回は家族のみのお食い初めとお宮参りだったので、このようにできましたが、お食い初めとお宮参りを同日にして祖父母を呼ぶ場合だと、お店を予約して外食するのが妥当かなと思いました。
失敗する可能性もある
お食い初めのメニューはお赤飯とかなかなか作らないメニューもあります。
幾度となく作ったメニューなら失敗は少ないですが、作り慣れていないと失敗する可能性もあります。
第三子の時はお赤飯の小豆が若干硬めだったので、ちょっと惜しかった。
材料が余る場合がほとんど
お食い初め用に買った材料は余る場合がほとんどです。
- 残った小豆はあんこにして、ぜんざいや小倉トーストに
- 余ったもち米は、おこわやおはぎ(ぼたもち)に
- 大きな鯛を焼いて余ったら、翌日以降鯛ご飯や貝と一緒にアクアパッツァに
食材の買い出しをまとめ買いで済ませている方は、食材が余る前提で少なめに買い出ししておくと良いでしょう。
自宅で手作りでお食い初めをする場合は安上がりですが、完璧を求めず、料理に愛情を込めることができたらよしとしましょう。
3人とも初宮参りは広島護国神社でした。3人目の初宮参りはこちら。
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