妊娠したいと思ったら、測りたいのが基礎体温。
妊娠した場合には、一般的に高温が続きますが、自分の平均的な体温を知っていないといざ妊娠した時に体温が高いのか低いのかわからないためです。
妊娠したかどうかの基準の1つである基礎体温ですが、
不規則な月経でなかなかタイミングが計れず妊娠できない人でも、いざ測ってみるとある程度の規則性が現れてきます。
騙されたと思って基礎体温、測ってみませんか?
基礎体温の測定方法
まず夜に、枕元に基礎体温計を忍ばせてから寝ます。
目が覚めたら、体勢はそのままキープした状態で手を伸ばして基礎体温計を手に取ります。
口に入れて基礎体温を測る基礎体温計の場合、
舌を上げて、つっかえるところまで押し込みます。そして口を閉じます。
毎日口に入れて測るのは衛生的に・・・と思うかもしれませんが、
脇よりも口の中で測るほうが外環境に影響されにくいんです。
衛生的に気になる場合には、基礎体温計を使用後、軽くゆすいだり、口がふけるウェットシートなどで拭いたりしまょう。
基礎体温の記録方法
基礎体温を測ったら、グラフに記入します。
手書き派は産婦人科でもらったり、
生理用ナプキンや頭痛薬のホームページなどでダウンロードできます。
小数点第2位まで記録します。
ちょっと細かいので面倒といった場合にはデジタルという選択肢もあり。
デジタル派は、スマートフォンアプリで、「妊娠 基礎体温」で検索すれば、いくつかアプリが表示されますよ。
こちらも基礎体温を測った後に基礎体温を記入します。
もしスマートフォンアプリ連動の基礎体温計とアプリであれば、毎日記入する手間を省略可能です。
その他に生理日をつけておくことで、最終月経開始日から妊娠周期や出産予定日を計算できますし、産婦人科で聞かれた時に覚えていなくてもアプリを見れば一目瞭然です。
出産予定日を正確に計算する時は、なかよしの日もつけておくといいですね。
基礎体温をつけておくことで、高温期が続かなかった場合には落ち込むこともありますが、「生理がこない!妊娠しているの!どっち?!」というイライラから開放されます。
基礎体温計によっては高温期が続き妊娠可能性がでてくると表示が出たりするものもありますので、試してみてはいかがでしょうか?